関節の形状によって、動きやすい方向や負担のかかり方は変わります。

「同じ肩こりでも感じ方が違う」
「動かしにくさがある」

こうした違いは、関節の構造や使われ方が関係していることがあります。

このページでは関節の形状について簡単に解説しながら、実際の身体の不調とどう関係するのかをわかりやすくご紹介します。

関節の形状

関節は骨同士、関節頭(かんせつとう)(凸部)と関節窩(かんせつか)(凹部)によって構成されています。

関節頭と関節窩による関節の形状は、以下の種類があります。

  • 球関節
    関節頭が球状になっており、球状の中心部を軸に多方向に回転する関節(多軸関節)です。肩関節や股関節が球状関節です。
  • 蝶番関節
    関節頭が円柱状になっており、1方向にのみ動くことができます。トイレットぺーパーとその上に載っている蓋のようなイメージです。肘の関節や指の第一関節などがあります。
  • 螺旋(らせん)関節
    蝶番関節の変形です。例えばトイレットペーパーの片方の円の直径が小さくなったものですね。足首の関節は螺旋関節です。
  • 車軸関節
    お箸2本を並べて、1本だけクルクル回転するイメージです。手の平を表裏にひっくり返すと、肘の関節近くにある上橈尺関節がこのような動きをします。
  • 楕円関節
    関節頭がたまごのように楕円になっています。前後左右に動く二軸関節で、手首の関節に存在します。
  • 顆状(かじょう)関節
    球関節の形状をもっと浅くしたイメージの関節です。靭帯で固定され回旋(軸を中心に回転する)は出来ません。指の付け根の関節や膝関節に存在します。
  • 鞍上(あんじょう)関節
    読んで字の如く、馬の背に乗せる鞍(くら)のような形をした二軸関節です。親指の付け根の関節に存在します。
  • 平面関節
    関節面が平面であまり動きません。背骨を構成する椎間関節が平面関節です。
  • 半関節
    この関節もほとんど動かない関節です。骨盤を構成する仙腸関節、ふくらはぎの外側にある関節に存在します。

人体の骨は全部で200個あります。多くの骨はこのような形状で関節を作り、あらゆる動作に対応しています。

実際の不調との関係

例えば、

・肩関節(球関節)は動きが大きい分、負担もかかりやすい
・膝関節は構造上ねじれに弱く、違和感につながることがある

といった特徴があります。

そのため、単に「こっている部分」だけでなく、関節の動きや負担のかかり方を見ながら調整することが大切になります。

当院では、筋肉の状態だけでなく関節の動きや身体の反応を見ながら施術を行っています。強すぎず弱すぎず、その方の状態に合わせて調整しています。

「どこに行けばいいか迷っている」
「どこが原因か分からない」

という方も多く来院されています。

初めての方も多く来院されていますので、安心してご相談いただけます。
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