高齢者の足のケア
足の裏が腫れぼったい、足が棒のようになる、足が冷えすぎて痛い等の症状で悩んでいるお年寄りが多いです。何らかの理由で過去に腰から下を傷めたり、脳血管疾患で麻痺がある場合に多いようです。高齢になると筋肉量も少なくなり体が重くなるのでなかなか歩くのも困難です。ハムストリングや膝周りの筋肉は萎縮し、足首、つま先は尖足となって固まります。また第二の心臓である足の筋肉を使う事が無く、足の骨の変形や静脈弁の老化等もあり、血流が悪くなる環境になっています。少しでも血液循環を良くして筋細胞や神経細胞に栄養を与え、再生を促したいですね。病院ではそこまでケアをしてくれません。これ以上悪くならないよう、家族の方がマッサージをしてあげたり、関節も大きく動かしてあげると良いでしょう。