筋肉が冷えて硬くなる。

筋肉の冷え

体を冷やしてしまうと筋肉も冷えます。筋肉は冷やされると硬くなり、関節の働きを妨げます。また組織内の毛細血管が圧迫され血流が悪くなります。極端に例えるなら「冷えたステーキ」の様になります。寒いな〜と思っても、筋肉が冷えたな〜と言う人はあまりいませんね。気づいたら筋肉が硬くなっていた。と言うケースが多いでしょう。

筋肉が硬いと何が悪いのか

そもそも筋肉が硬いと何が悪いのでしょう。筋肉は関節を動かす、静脈血やリンパ液を送り出すポンプの役割、代謝を上げたり、震えによって体を温める働きもあります。これらの機能が長い間働かないと、色々な障害が出てきます。

  • 体が重くなる。
  • 神経が圧迫され痺れや痛みが出る。
  • 正しい位置に骨格を維持出来ない。
  • 関節に負担がかかり関節障害の原因になる。
  • 各細胞に栄養が行かず回復しにくい。
  • 疲労が抜けない。
  • なかなか体が温まらない。

 筋肉の環境を整えよう

日常的に運動とストレッチは必ず行いましょう。理想は「強くて柔らかい」筋肉です。強くても硬い筋肉はいけませんし、弱い筋肉でもいけません。硬さや痛みを感じたら、マッサージをして上手にほぐし、体をリセットして上げましょう。