在宅ワーク、運動不足に注意しよう。

コロナ禍による在宅ワークやリモート授業で過ごす方が多くなりました。通勤通学が無くなって歩く機会が少なくなっていませんか?

歩く動作は足腰を鍛える上で最低限必要な運動です。

筋肉が衰えると疲れやすくコリやすい、関節を傷める、血液やリンパ液の流れが悪くなる、自律神経が乱れるなどのリスクが高くなります。

若いうちは代謝が良いのであまり気になりませんが、中年期以降は回復力も落ち柔軟性は低下します。

筋肉疲労とコリ、関節の動きが悪くなる。

筋肉は常に関節を固定し姿勢を維持しています。

在宅でPC作業を長時間していると姿勢維持のために緊張し続けている筋肉は疲労を起こし、コリとなって痛みを伴います。

長時間のスマホの使用は頭痛や首の痛みが多いですね。

「何もしていないのにコリが出る。」と言われる方がいますが、身体を動かしていなくても筋肉は常に働いています。

また筋肉は何層にも重なっています。筋肉は互いに滑らかに動く必要がありますが、硬くなってしまうと滑らかさを失い柔軟性が低下します。例えば何枚も重ね着をすると動きづらいと思いますがそれに似ています。こうなると体が重く感じて疲労しやすくなります。

痛みを我慢していると次は軟骨が変形したり、肉離れなどのリスクが高まります。

寝違いやぎっくり腰になりやすい、アキレス腱を切った事がある、ヘルニアや脊柱管狭窄症などで痺れが出ている等、心当たりがあるようでしたら手遅れになる前に、筋肉の異常があれば早めにケアしましょう。

血液やリンパの流れが低下する。

足の筋肉は血液やリンパ液を流す為の重要なポンプです。つまり普段から足を使わない人はそれらの流れが悪くなり、浮腫みや冷えなどを感じます。

血液は各細胞への酸素や栄養を運びます。せっかく摂った栄養や酸素が細胞に行き届かなければ、細胞は代謝出来ずに本来の機能を発揮できません。

またリンパ液の流れが悪くなれば、細胞から出た代謝産物、不要なゴミを回収できずとどまってしまいます。

つまり足を使わなくなると循環器系がうまく機能せず、怪我がなかなか治らなかったり、内臓や肌のトラブル、便秘、冷えやむくみ、エコノミー症候群などのリスクが上がります。

正しい歩き方を忘れてしまう人も多いです。

自律神経の乱れ

在宅による筋肉のコリや張り、バキバキに固まった体の痛みだけでなく、仕事や勉強などのストレスも溜まるでしょう。これらの体調変化がストレスにつながると自律神経の活動が乱れます。

ストレスに晒されると交感神経の活動が強くなり、副交感神経の活動が低下します。

身体が緊張して不眠症や高血圧になったり、消化不良、便秘、冷え等を誘発します。

カラダをリセットして歩こう。

在宅ワーク、デスクワークなどの長時間の姿勢維持はとても疲れます。

運動不足になると体が重くなり、どうしても運動する気力ががなくなります。

そんな時は定期的にマッサージを受けたり、ゆっくりストレッチをして全身のコリやストレスを解放しましょう。

体が軽くなったらできるだけ歩くように心がけ、普段使わない下半身を強化しましょう。